2020年度活動計画

1.第 23 回研究会の開催

2020年産業衛生学会(北海道旭川)開催時の自由集会として開催する。

①我が国における筋骨格系疾病発生予防については、まだまだ議論が十分であるとは言えず、作業に起因する筋骨格系の問題が顕在化する前に「攻め」の予防対策が必要である。近年、アシストスーツ関連の技術が農業や介護に応用されつつあり、農業関連のベンチャー企業や介護関連事業所においてICTを活用し先駆的な取り組みをしている事例報告等について内・外部講師を招いて開催する。

②会務報告


2.第24回研究会の開催

2020年度は、10月~11月頃に東京都内(予定)にて、一般演題を公募した研究会を実施する。


3.重量物取扱基準の見直しにかかる研究会内タスクフォースの設置

診断・治療のみならず、新しい時代のMSD課題への予防対策を検討する上で、希望する世話人を中心として研究会内にタスクフォースを設置し議論を進めていく。第一弾として国際的な動向も踏まえた重量物取扱基準のあり方について検討する。