第30回 頸肩腕障害研究会 (1991.3.3@大阪)
第30回 頸肩腕障害研究会 (1991.3.3@大阪)
はじめに世話人から前年の熊本学会における自由集会(第29回頸肩腕障害研究会)で北山発言があり、それを受けて平成2年9月9日付で過去3年間の本研究会出席者100余名に対して、頚肩腕障害の定義、発生職場、発生職種、管理区分、診断基準、その他アンケートし、全国から15通の返事が寄せられ、そのうち平成3年1月25日に近畿地方で一部を議論しており、主題が継続していることが紹介されて、以下の発言と質疑応答があった。
1.頸肩腕障害の定義(北山案)
○北山孝允(労働衛生協会)
2.数字のない北山発言
○紺野義雄(筋肉医学研究所)
3.日本産業衛生学会職業性「頸肩腕症候群」委員会の頸肩腕障害の定義等をめぐる最近までの歴史的経過
○西山勝夫(滋賀医大)
4.手話通訳者の頸肩腕障害
○垰田和史(滋賀医大予防医学)
5.学校給食調理員の頸肩腕障害
○門脇一郎(京都府医大衛生)
6.アンケートへの回答
○中村美治(東京社医研セ)
7.NTT東京中央健康センターにおける経験より
○田中みどり(NTT東京中央健管セ)
8.公務災害裁判の経験
○三宅成恒(上京病院)
9.国際会議に出席して
○三戸秀樹(近畿大医)