第30回 作業関連性運動器障害研究会 定例会 (2024.5.24@広島. 於:第97回日本産業衛生学会 自由集会)
第30回 作業関連性運動器障害研究会 定例会 (2024.5.24@広島. 於:第97回日本産業衛生学会 自由集会)
テーマ:介護職場の人の抱え上げに関する職場診断型リスク評価法の紹介:ISO/TR12296及びMAPOインデックスの紹介
日 時:2024年 5月24日(金) 15:00-15:50
会 場:第11会場
座 長:岩切 一幸 先生 (労働安全衛生総合研究所)
演 者:谷 直道 先生(産業医科大学)
概 要:厚生労働省は保健衛生業に焦点を当て、2013年に職場における腰痛予防対策指針を改訂した。しかしながら、社会福祉施設における災害性腰痛は増加の一途を辿っている。諸外国ではリスク対象者(workers at risk)である介助者個人に直接働きかける個人介入対策から脱却し、施設(組織)の腰痛リスクを評価して包括的にリスクマネジメントする方向へ舵を切っている。本研究会では、まず腰痛予防対策指針の改訂時に話題提供された国際標準化機構の技術報告書ISO/TR12296の概要について触れ、次に当該報告書で推奨されている医療・介護施設の組織診断型腰痛リスク評価法であるMAPOインデックスを紹介する。
備 考:新旧の代表世話人・事務局の交代報告
世話人:榎原 毅(代表),泉 博之,岩切 一幸,宇土 博,北原 照代,白星 伸一,菅間 敦,田中 孝之,谷 直道,冨岡 公子,中谷 敦,舟橋 敦,三橋 徹,吉川 悦子