第15回 頸肩腕障害研究会 (1980.8.26@岡山)
第15回 頸肩腕障害研究会 (1980.8.26@岡山)
最近数回の研究会(第12~14回)は、職業起因性頸肩腕障害の診断名の意義とその概念、病像・病型、および診断手技に討議を集中しながら、いずれも明確な結論が得られないままに経過してきた。そこで今回は、大原啓志(高知医大)がこれまでの討議を集約し、今後の検討課題を明確にすることになった。
大原:職業起因性頸肩腕障害の診断基準
菰池:二、三の銀行における職業起因性頸肩腕障害の実情
西山:保母の頸肩腕障害・腰痛の公務上認定の現状について
北山:上肢作業者の健康管理区分について
宇土:上肢保持テストによる診療・勤務軽減措置の評価